「句点(くてん)」と「読点(とうてん)」

どっちがどっちだか、ちゃんと覚えてます?

「、」と「。」

わたくしは、もう15年も前に、UNIX上で機械翻訳システムの開発の手助けみたいなことをしていて、日本語生成部の開発でこの「、」の打ち方のアルゴリズムをちょこちょこ研究してたので、絶対間違えることはありません。

言葉の仕事をしている人でも時々混乱して言い間違えたりします。



なんとあの、みのもんたクイズ・ミリオネアでも出題され、助けを求めた「オーディエンス」が間違えたという、数少ない例でもあります。

ただし、このミリオネアは、明石家マンション物語とリンクした特番バージョンだったので仕込みがあったかもしれませんが...



正解は--->



句点「。」
読点「、」

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これ、やっぱり「句点」というのがわかりにくいんでしょうね。
昔は「句」といえばひとつのまとまった文のことを言ったんでしょうか?
俳句は「句」ですし、漢詩や和歌の文字数分のひとまとまりを句と言ってたようですが、最近は、文だけでなく数語のまとまり対して「句」を使いますからね。
(文法における)形容詞句、語句...「語句」は「語と句。ことば」


句点は「文点」とでも改名した方がいいと思うのですがいかに?
そうすれば「読点」は読むための区切りということで、もうひとつ細かい区切りだろうとすぐわかると思うのです。


もひとつどうでもええこと思い出した。

その明石家マンション特番でのミリオネア、確か、ココリコの遠藤が解答者だったと思うんですが、みのさんの「ファイナルアンサー?」に対して遠藤が「ファイナルアンサー」と答えて、あのタメが始まるんですが、

これ、明石家マンション物語の収録側から見てたので、実質生放送なんですよね。

このにらみ合いの顔を作ったままスタジオは、「はいCMでーす」となって一旦休憩に入り、一同「なんじゃそりゃ」となる。

で、再度2人が睨み合いの顔を作り直して、CM明けの収録が始まるという一部始終をやってました。


お客さんは6:4ぐらいで句点と読点間違ってました。



多分、問題は、「モーニング娘。」の「。」をなんというでしょう、とかそういうやつだったと思います。

お客さんの解答で、6がどっちだったかというと「こっち」です。
(いや、手じゃなくてさ。手は右手でも左手でもどっちでもいいわ。)

あごめん、6が「読点」!

で、4が「ミルク」。
(ミルク?
4がミルク?
なんか読点オーレみたいなっちゃってるじゃん。
読点とミルクは、俺ーは混んねえーと思うな)

よく振ったらいいじゃん。