シュール系その2
そして今度は関東、しかも若手漫才コンビで、ポイズンガールバンドというのがいるのですが、これがおいらのツボにはまって仕方がない。
2004年のM-1グランプリのネタなんかにしても、最初見たときは、
「6:4の6はどっち?」「こっち」「いや、手じゃなくて」
あたりで、はまりだしたんだが、
録画してるのを見てたら今度は、
「なにそれそいうゲームがあるの?選手たちはこうやって突っ立ってるの?」
あたりで、笑いがとまらなくなった。
審査員のひとりだった大竹まことさんは、「帽子とミルク混ぜたところからズボッとはめられた」といってたけど、正しくは「中日とミルク」(混ざんねえよ!)。まあ、「何の話してんのやわからんようになってしまうおもしろさ」(←今田の発言)なわけだから、正確に覚えてないのも無理はないけど。
テレビ(エンタの神様など)でのネタでは「みのもんたのホイル焼き」(思い出に残る給食)が一番はまった。ゆめちゃんのコントシリーズもお気に入りだが、最近は芸風変えてしまって、おいらの届かないところに行ってしまったようだ。
同じネタでもどこでおもしろくなるか毎回違ったりするなんてことだから、おもしろさを他人に伝えることが難しい。そこを敢えて、どこがおもしろいのか分析してみているのですが、
どんな話題をふっててもばかばかしいボケをかまされるのがわかっていながら、そのボケにつっこみが、かまわなくてもいいのにいちいちかまってのってあげるばかばかしさ、
そして、ボケた方にしても、そんなあほなこと言っておいてつっこまれたからって意外な顔をするのもなかろう、というばかばかしさ、さらに、そんだけあほなこと言って指摘されてそんだけ意外な顔をしておきながら、あまりにあたりまえのようにまたまた次の馬鹿馬鹿しいボケを平然とかましていくばかばかしさ...
そういう、多重に重なりあうゆるーいばかばかしさの連鎖っていうんでしょうか、そんなあたりかなと。
好きなネタ:
つぶつぶ中日
ドカベンの18巻食べていいよ(こしあんよりつぶあん)
僕アキレス腱切れてまーす!(真剣10代しゃべり場、遠目には談志師匠、最終的に泡ふいてぶったおれてたけどね)
みのもんたのホイル包み(思い出に残る給食。まずお前がみのもんたをホイルに包めてから言えよ。その上でお前が1票入れればいいんだからさ。)
ゆめちゃんコント
金閣寺より銀閣寺(鼻水たらしてた?)